まぁ、人間飽きると何事も最初よりは頻度が落ちるものですよ。
例によってタイトルと内容には何の関係もありません。
毎週日曜日と水曜日は更新すると発言してしまった以上、何もしないわけにはいかないので、今こうしているわけですが、ぶっちゃけ書くことがありません。
いやぁ早いなー、秘密兵器の登場。ふっ、皆これを見て腰を抜かすんじゃねぇぞ?とんでもない破壊力をもっているからな、逃げ出すなら今のうちだぜ?
・・・これを載せたら、しばらくの間逃げますw
毎週日曜日と水曜日は更新すると発言してしまった以上、何もしないわけにはいかないので、今こうしているわけですが、ぶっちゃけ書くことがありません。
いやぁ早いなー、秘密兵器の登場。ふっ、皆これを見て腰を抜かすんじゃねぇぞ?とんでもない破壊力をもっているからな、逃げ出すなら今のうちだぜ?
・・・これを載せたら、しばらくの間逃げますw
つーわけで、受験が終わってめちゃくちゃ暇していたときに書いた、SSです。
「今日の俺は何でも話してやれる。そんな気がするんだ。」 そう、目の前の男は切り出した。 「そう、じゃあ教えて。あなたいままで何人の人と付き合ったの?」 そう、横の女は切り返した。 「・・・そいつぁわかんねぇなぁ。それこそ、星の数ほどい――」 「そんなせりふを聞きたいんじゃないのよ、私は。ねぇ、いったでしょ、何でも話してやれるって。」 目の前の男はこちらがいやになるほど明らかな舌打ちをつき、そして大きなため息をついて言った。 「はぁー、ったく、しょうがねぇなぁ、やっぱお前と話すときは言葉に気をつけねぇとな。・・・一人もいねぇよ、一人も。」 その声は明らかな敗者の声で、そして明らかに何かを求める声だった。 横の女は満足そうな声で、そしてその何かを与えようと答えた。 「あら、その男前で、誰とも付き合ったことがない?そんなわけないでしょう。本当のことを話してごらんなさいよ?」 目の前の男はやはり敗者の声で、けれどそれは喜びに満ちた声で、横の女に答えた。 「俺が付き合ったことがある人は一人もいねぇよ、一人も・・・俺の目の前にいるやつを除いてな。」 目の前の男は顔を真っ赤にして、そして横の女はにこやかに、私のことを見つめていた。 私は・・・たぶん目の前の男と同じ、真っ赤だったのだろう。 それでも二人は私のことを見つめ続けた。私が話さなければ、この沈黙を打ち消さなければ、話が始まらないのだから。 「私は・・・私も、付き合ったことがある人は一人もいません。目の前の、あなた以外。」 震える声で、それはもう言葉といえるのかもわからないような声で、けれどそれは目の前の人には確かに届いてて。 次の瞬間、彼は私に、真っ赤な顔で微笑んだ。 「俺は一生誰とも付き合わない。目の前の、今俺の目の前にいる、君を除いて。」 これは予定調和。後一歩を踏み出すことのできない2人のために用意された予定調和。
今思えば、何がしたくてこんなものを書いたのかもわかりませんが、まぁ弾がなかったんで、こんなしょうもないものですが、撃ち込んでおきました。
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